お仕事

ビジネスの効率UPさせるための記憶術「エピソード記憶とは?」

みなさんは「記憶力」はいいですか?
それともすぐ忘れちゃいますか?
多くの方が「すぐ忘れちゃう」という答えが返ってくるのではないでしょうか?

私は、日々色んなお仕事をしていてタスクが多いのですが、結構細かいところまで覚えていられるのです!なぜかというと「エピソード記憶」をしているから♪
お仕事をしていくうえで沢山のタスクをこなしていく人は、この「エピソード記憶」を活用していくことで効率UPしていけます!

そんな「エピソード記憶」について今日はお伝えしていきます

人の記憶には2種類ある!

人には記憶の仕方が大きく分けて2種類あります
意味記憶エピソード記憶です
あまり聞きなれない言葉かもしれませんがぜひ理解をしていただいて、お仕事の効率UPをさせてみてくださいね♪

意味記憶とは?

いわゆる「暗記」タイプの記憶です!例えば数学の数式を覚えたり、漢字を覚えたりするものはこの意味記憶と言われるものになります

意味記憶の特徴は、「覚えよう!」と頑張らないと覚えられないことなんです
学校の試験勉強のような感じですよね!
体験を通してではなくて、学習によって得られたものになるので、「記憶力が良いね」という表現は「意味記憶」の能力が優れているということ!

エピソード記憶とは?

体験を通して覚える記憶術です!例えば、海外旅行に行った時のことや、怖い体験・嬉しい体験をした時などはエピソード記憶です

エピソード記憶の特徴としては「頑張って覚えよう」としなくても、自然に覚えられることです
例えば何年前の話だったとしても、手に汗握った体験だったり、海外で迷子になったり、ワクワクしたことって、覚えようとしていなくても鮮明に覚えてたりしますよね!このように、エピソード記憶は覚えやすいだけでなく忘れにくいのも最大の特徴です

「なぜ忘れにくくなるか?」というと「エピソード記憶」には「感情」が含まれているからなんです!
この記憶術は、一度頭に入ってしまえば、短期的ではなく長期的な記憶として残す事ができます!

「意味記憶」も何度も繰り返すことで、長期的に記憶として残すことはできるのですが、残念ながら歳を重ねるごとに難しくなっていきます(・・悲しい)

それに比べて、エピソード記憶は覚えようとしなくても、覚えてしまうわけなので
コツさせわかれば、意味記憶より効率的に記憶する事ができます!
これってすごいことですよね♪

エピソード記憶のメリットは?

「やること」や「覚えること」が多い人にとってはこの記憶方法ができるようになると、色んなMTGが重なっても「誰とどんな話をしたのか?」「あの時はどの資料で説明したのか?」などなど覚えていられるので、「あの時なんて言ってたっけ?」「あの資料はどこにあったけ?」などがかなりなくなります

そのおかげで、一度にいくつものプロジェクトを同時進行できるのです!
今私は20個のプロジェクトを同時進行しており、沢山のかたと日々やりとりをしながら、方向性を決め動くことができています

大人になった今からでも大丈夫!エピソード記憶術を鍛える方法3選!

「記憶力を鍛える!」って思うこと自体なかなか少ないと思いますが、「どうするのか」想像つきますか?
この記憶方法を鍛えることで仕事でもプライベートでも「忘れた!」ということが少なくなるのでオススメです!
そんな記憶術の鍛え方3つお伝えします!

1体験して記憶する

人は体験した記憶でなければ長期間覚えていられません
例えば英語を覚えたい時は、参考書をひたすら読み書きするよりも、英語圏の国に直接行き、現地の友人を作って英語で会話をしてみると、エピソードとして自然と覚えられますよね♪

WEBデザインも今人気の職業ですが、やりかたを見て覚えようとするだけではなく、実際にプロのソフトを使って失敗しながらも使い続けていけば、エピソードとして覚えることができます!
あそこが難しかったけどあのやり方を試したらできた!!など♡

ナツキ
ナツキ
まさに!「習うより慣れろ」です!

2体験や知識を人に話す

私がずっとしてきたことでもありますが
体験したこと知識をSNSで書いたり人に話す」ということも鍛えることに繋がります
人は24時間以内に覚えたこと・感じたことなどアウトプットしないと忘れてしまう生き物なんです!
なので「人に話す」というのが効果的です!

ナツキ
ナツキ
ここの最大のコツは「感情」を入れるということ!

私は小学生のころからエピソード記憶というのを自然としていました
例えば「朝起きて→学校行って→帰ってきて→寝た」という記憶の仕方ではなく、

1、朝〇時に目が覚めてゆっくり朝ごはんを食べておいしかった(味覚)
2、学校に行って体育の授業で転んで怪我をして痛かった(触覚)
3、帰り道にパン屋さんの前を通ったらいい香りがした(嗅覚)
4、○○のTVを見て大爆笑して面白かった(視覚)

という感じに体験したことをストーリー性をもって、母親にその日あった出来事を報告していたんです!※さらにこのストーリーに五感で感じたことを組み合わせるとさらに自然と覚えていけます!

今の私が「エピソード記憶」をしているのはこの習慣から培ったものなんです
実は、母も同じような記憶の仕方をしていたので自然とそうなりました

ナツキ
ナツキ
今ではこの記憶術が、仕事にすごく役にたっています♪

みなさんもぜひお子さんに「今日あった出来事」を、「ストーリー性を持たせて話させる」というのを習慣的にしてみてください!
エピソード記憶が自然とできるような大人に成長していけます

3実践を繰り返す

そして最後に「実践を繰り返す」ということです
体験で記憶し、体験を人に話す
そしてそれを実践していく!そうすることで自分の中に蓄積していくことができます!

何度失敗してもいいのです!
筋トレと同じように「何度も繰り返すこと」で覚える力も強くなっていきます
実践を繰り返すことが「エピソード記憶」を鍛えていける秘訣です!

エピソード記憶 まとめ

いかがでしたでしょうか?
「エピソード記憶」という言葉を初めて聞く方も多かったのではないでしょうか?
「記憶」といっても本当にいろいろな種類が存在します
その中でも「長期的に記憶できる」ものとしては感情が含まれる情報であること

今日お伝えした「エピソード記憶」が出来るようになれば、お仕事でもプライベートでも色んな事に役に立つ事間違いありません!

①体験
②人にストーリーで話す
③実践を繰り返す

これが鍛えていける秘訣です!
ぜひ今日からこの3つの方法を実践してみてくださいね♪

 

 

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