相手を立てれば蔵が建つ・『引き立ててもらえるあなた』になるための十か条

人間関係がウマくいく魔法のことば

 

こんにちは！World hopperの華蓮ナツキです！

今日はミリオンセラー作家になった友人から教えていただいた

をお届けします

✅人間関係がなんだかうまくいかないな

✅どうやったらビジネスを長く続けることができるんだろう？

✅成功している方の習慣が知りたい！

そんな方に知ってほしいことをお伝えしますのでぜひこの先を読み進めてくださいね

 

20代の時、何回も鼻をへし折られたわたしを叱咤してくれた『相手を立てれば蔵が建つ』のことば

「なっちゃん、これ知ってる？」

 わたしが20歳くらいの頃、いまやベストセラー作家になった友人が見せてくれた新聞の記事の中に『相手を立てれば蔵が建つ』という言葉がありました

簡単に要約すると●●さんのおかげさまでと、言い続けたら蔵が建つくらい儲かったという話でした

その友人が言うには上手くいっているときほど「●●さんのおかげで」と言い続けないと、足をすくわれてしまうと

毎日言っているとそれが自分を守る1番の方法だよ。とその文字が書いている紙をそっと、わたしにくれました

わたしは何度もそのことを忘れ、そのたびに大人に鼻を何回もへし折られ上手くいかなくなった時期があります

そのたびに泣いてこのことばを思い出し、反省し、またさらに上手くいくと忘れ、へし折られ、反省しを繰り返しをし、ようやく３０代になり少し丸くなって来れたような気がします

「●●さんのおかげです」「ありがとうございます」と謙虚な姿勢を持つことが1番なのです

逆に「●●さんのせいで」と人のことを言っている人で成功している人をわたしは知りません。 だからわたしは誰かのことを絶対に悪く言わないし思わないです

敵を沢山作るよりも応援されて愛されながら上手くいく人生って最高だと思いませんか？

相手を立てれば蔵がたつ十か条

アサヒビール名誉顧問の中條高徳氏の著書

「日本人の気概」という中に、

相手を立てれば蔵が建つ十か条　が書かれています

1.愛は人を立てる最高のもの

愛は相手の立場になって考える事が基本

思いやりは、相手の立場に身を置き換え、思いやる事を意味する

見返りを一切求めない母親の子を思う愛は最高であり純粋

 

2.礼は人を助け身を助ける

人は一人では絶対に生きられない相手を強く意識する心が「仁」だ

仁は「人間は二人」と書く

「仁」そのものは目に見えない観念であるが、それが形になって現れるのが「礼」である

お礼はゆっくり丁寧より、簡単でも早くせよ

 

3.約束を守れ

約束を守るだけで、相手は大事にしてくれていると思う

「いずれそのうち…」という約束こそ、きちんと守れ

守れないような約束は絶対にしない勇気を持て

 

4.叱られ上手になれ、負けるが勝ち

いくらヘマをしても、叱られ上手なら引き立ててもらえる

叱られたら、より近づけ！叱ってくれるのは、君に関心を持ってくれている証拠だ

5.相手にとって気の重い仕事こそ、気軽に引き受けろ

気の重い仕事も、二人で担えば軽くなるものである

6.お世辞に心が通うかは「真顔」で決まる

口は人を褒めるためにあると思え

真剣に考えた褒め言葉なら下手でも通ずる

美点凝視せよ

褒め言葉の乱発は逆効果

「褒め」と「へつらい」の区別が分かる人間になれ

褒められて気を重くする者はいない

面と向かったお世辞より、陰のお世辞に偉力あり

7.教えられた事はすぐ実行せよ

教えがいのある人と思われよ

感度良好は相手を立てる

自分を下げれば相手は上がるのは、極めて分かりやすい理ではないか

8.先手必勝！

 

自分からかける挨拶は、返す挨拶の数百倍の価値がある

「礼」の国ニッポンで、我々は昨今挨拶の尊さを忘れかけている

挨拶は一文の得にもならないと考える輩が多い現実を考えると「積極的な挨拶」の価値は大きい

9.人を立てるのがうまい人は「時間と好みの我慢」を知っている

相手の心がどう思うか、どう捉えるか

相手の立場に立って物事を考える

いくら面白いと思っていても、自分の話は半分以下にせよ

しゃべりたくても、膝をつねって抑えて「聞き上手」になれ

10.相手の気分を良くさせる事が相手を立てる第一歩

立てたい相手は女房、子ども、犬でも立てろ

謙虚さ、感謝、持ちつ持たれつ

 その女性の友人は本当に何でも「立てること」に長けていたので何もないところから、みるみるうちに20代で大成功し億万長者になり、感謝に満ち溢れた世渡り上手な方でした

「なっちゃんと過ごした20代の経験があったからこそ今のわたしがいるよ、ありがとう」

といつも言葉をかけてくれます

こんな風に言われて嫌な気持ちになる人なんていませんよね

わたしの周りの、人生の成功と成幸を掴んでいらっしゃる方は本当に素晴らしい人格者たちばかりです

そしてこの言葉にプラスしてこんな言葉も教えていただきました

腹を立てれば、角が立つ、人を立てれば、蔵が建つ

 

問題が起きたとき感情的に反応しているとつい正論を振りかざして誰かを責めてしまいがちになりませんか？

それでは問題は悪化していくだけです。そもそも問題を解決して、前に進むには一人では限界があるからみんなの力が必要です

　快く力を借りるには、日頃から気を配り、立てるべき人を立てておくことが大切なのです。多少の誤解や意見の食い違いがあっても立てていた人の一言で丸く収まることも多いです

そうやって立てるべき人を立てている人には、いずれ立ててくださる方が現れ、物事が加速度的に進むようになっていくものなのです

チームで仕事をしているとわかるのですが、やはり引き立ててもらっている人は動きが全然違います

この人が今困っていることはなんだろう？自分の出来ることで、なにか貢献することはできないかな？そうやって動いている人は名前も覚えてもらいやすいですし、これだけ頑張ってくれてるなら、今度はもっといいポジションでお仕事を割り振ろうかな？という風に引き立ててもらいやすくなるのです

なんだか最近うまくいかないなぁ　という時には自分に傲りが出てきている証拠　という風に自分のことを顧みるいいチャンスかもしれません

人のできてないことばかりを見てしまっていませんか？完璧な人はこの世の中にいないし、人は1人では絶対に生きていけません

そんな時こそ意識して感謝、笑顔、おかげさま、ありがとう　の言葉を口にしてみてくださいね