ビジネスネームやアーティストネームをつける理由・メリットとデメリット！

①公私を明確にわけるため

私もビジネスネームを使い分けているのですが、それには色々な理由がありメリットもデメリットもあります

一つ一つ理由を見ていきましょう！

仕事は仕事、プライベートはプライベートと、完全に分けて考える人が大半だと思います

そこで、名前も分けることによって、よりいっそうその区切りを明確化しているようです

名前が違うとその役割を「演じる」ように感じられるので、オンオフの切り替えも
しやすいのではないでしょうか

ビジネスネームではありませんが、女性が結婚後も旧姓のまま職場で働いている
ケースがそれなりにあるようで、それもこの理由に近いものがあると考えられます

②個人情報保護のため

昨今インターネットを使うことが主流となり
ネット上で仕事を持っている人も少なくないと思います

便利なインターネットですが、その分情報の流出も激しく、個人情報を出すとすぐに個人を特定され危険な目にあってしまうケースもあります
そこでビジネスネームを使い、個人情報保護に努めているようです

③意図せず使うようになっていた

これは筆者が考える最近のビジネスネームの利用理由です

TwitterやInstagramなどが主流ですが、SNSではまずニックネームやID、ハンドルネームなどをつけます

自分の趣味に関連することを投稿したい、好きなことを自由に呟きたい場合、友人・家族にはあまり知られたくないために実名で登録する人はほとんどいないかと思います

そこでとある投稿がある日大拡散、俗にいう「バズった」時、同時にその人物の名前も広まります

ある程度SNS上で有名になると今更名前を変えることもできず、それがそのままビジネスネームとして使われるケースが実際にあるようです

その他にも会社に隠れて副業をするケースがあり、その時にもビジネスネームは使われているようです

ビジネスネームを使うメリット・デメリットと注意点

ビジネスネームをつけることは簡単ですが、メリット・デメリットは存在します
もし使おうかな、と思っている人はそれぞれ気を付けながらビジネスネームを持つ決断をしていただければと思います、それでは見ていきましょう

• メリット
  ・名前を覚えてもらいやすい
  （好きな名前にできるので、読みやすく覚えやすい名前にできる）
  ・キャラクターや役割を切り替えやすい
  ・名簿で上の方になることもできる
  ・会社や周囲の人、知人にばれにくい
  ・今までの自分をリセットできる
  ・運勢がいい名前になったことで、開運効果が期待できる
  （※開運系の姓名判断で付けた場合）
  ・自分の名前を好きになれる（※本名が嫌いだった場合）
  などがあげられます
  やはり本名とは違う名前を使うことで別人になった気分になれますし、周囲にばれにくいので気軽に自分が好きなことに取り組めることは大きいようです
• デメリット
  ・知らない人から信用されにくい
  ・法的な手続きが面倒
  ・銀行口座はビジネスネームでは開設できない
  ・時たま本名かビジネスネームのどちらを使用すればいいかわからなくなる
  ・ビジネスネームが浸透すると、そう簡単に本名に戻せない。
  ・審査がある場合に審査に通らないことがある（賃貸契約とか、オフィスの契約、コラムサイトや業界紙の連載など）

こんなところですね
やはり一番大きいのは信用問題ではないでしょうか

あとは法的な手続きが面倒なのもデメリットの上位にあげられます

以前ビジネスネームを使用している人に尋ねると、ビジネスネームの方が浸透していてそれが本名かのように使用するようになってしまった

場面ごとにビジネスネームと本名を使い分けないといけないので、どちらを使用すればいいかわからなくなる時があると言っている方もいました

ビジネスネームを使う時の注意点

ビジネスネームといえどもその名前を使って仕事で成功したあかつきにはその名前は長く使われ、たくさんの人々に知られることになります
そういう意味では、まずは人に知られて恥ずかしくなく、また不信がられないような名前を考えるのが一番だと思います

また、覚えやすい名前であることも親しみを感じられて良いかもしれないですね
あとはカタカナやローマ字でも結構ですが、外国人と間違われるケースもあるかもしれないので注意しましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか

もしもビジネスネーム使いたい！と思った場合は、今後そのネームを長く使うこともあり得るため慎重に考えたほうが良いかもしれません

私は絵を描くとき、漫画はアーティストネームにして、ビジネスのときはビジネスネームを分けて使っているのですが、それぞれの性格やキャラも全然違うので、切り替えができてとっても楽しいです

本名だとどうしてもリスクがある場合や、あんまり気に入っていない場合などは芸能人のようにビジネスネーム、アーティストネームを使い分けるといいですね

また、自分の場合はどういったメリット・デメリットが出てくるかというのも一度考えてみていただきたいと思います